2022年07月10日
今朝、散髪に行ったら、半袖スーツの話でひとしきり盛り上がりました。
担当に美容師さんが、先日、大阪に研修に出た際に、電車で向かいの席に座った背広の紳士の様子が何かおかしい、と感じたそうで、よくよく観察してみると、半袖ジャケットにショートパンツだったそうです。
初めて見ました。あれって、どうなんです?
という美容師さんの戸惑ったような、おかしくて仕方がなかったような、話しぶりに、半袖ジャケットといえば、すぐに思い起こされるおじさんの様子が浮かびました。もと首相の羽田孜さんです。「羽田孜 半袖ジャケット」で画像検索すれば、そのお姿がたくさん見れますので、ここには転載しませんが、現在のクールビズに連なる先駆者として、積極的な評価もされているファッションなんだそうです。
山田の職場では、「夏季軽装執務期間」というのが、5月1日から10月31日まで設定されていて、その期間は、ノーネクタイ、ノージャケットでOKです。無地のポロシャツもOKですが、山田は人と会う外回りの用務が多いので、ワイシャツ着用までにしています。ポロシャツだと私服感が出てしまうので。という決まりなので、半袖ジャケットはOKなんだと思います……。
ただ、美容師さんが遭遇した御仁は、ショートパンツだったということで、(少なくともうちの職場では)クールビスとはいえNGだと思います。美容師さん曰く「普通のサラリーマンに見えた」そうなのですが、管見の限り、山田の画像検索した範囲では、堅気のサラリーマンがビジネスシーンで着れる半袖半ズボンのセットアップは見当たりませんでした。すねやふくらはぎにタトゥーが入ったにいちゃんの写真ばかり出てきて……。
誂えかもしれませんね……。だとしたら、けっこう高価だと思います。イージーオーダーの型紙とかないだろうし。
ということで、散髪して、さっぱりしたし、今月の残り半分は、外勤の予定もないので、ポロシャツ勤務に切り替えてみようかなと思います。さすがにショートパンツは、出退勤の時であっても気が引けるかな。